1. 1) 厳密には濃度ではなく活量で表される.
2. 2) このようなバルク電解でc(x=o)≅c*とするためには現実的にはνを十分小さくしなければならない.
3. 3) 電極表面のO-O間,O-R間,R-R間の相互作用が異なると,OとRの活量係数はEに依存することになる. そのため電極反応は可逆でも,理想系の理論式((6)式)からのずれが生ずる. 特に,吸着系では,吸着分子間の相互作用が大きくその影響が現れやすい.
4. 4) 大堺利行,加納健司,桑畑 進,ベーシック電気化学,化学同人 (2000).
5. 5) H. Matsuda and Y. Ayabe, Z. Electrochem., 59, 495 (1955).