1. 1)例えば,外山英策(1943〜46): 近世に於ける皇室関係の庭園(1)〜(8): 国華,森蘊(1954): 修学院離宮の復元的研究: 奈良国立文化財研究所学報第2冊,藤岡通夫(1974): 京都御所と仙洞御所: 日本の美術第99号: 至文堂, など多数。
2. 2)森蘊(1955): 桂離宮: 大東文化出版,久恒秀治(1962): 桂御所: 新潮社,内藤昌(1967): 新桂離宮論: 鹿島出版社など。
3. 3)智仁親王造営時における庭園の造営プロセスを具体的に示す史料に限界があり,庭園の具体的イメージを提示することが困難な状況にあることが,智仁親王の人物研究を妨げる大きな要因として考えられる。
4. 4)林屋辰三郎(1974): 近世伝統文化論: 創元社,熊倉功夫(1982): 後水尾院: 朝日新聞社,斎藤英俊(2000): 近世宮廷文化サロンの文芸と遊興の場: 茶道学大系 第6巻 茶室.露地: 淡交社,36-63など。
5. 5)その際に,智仁親王自身が日記をもとに後に自己編集するという極めて意識的作業によって作られた『御年暦』を重要視した。嗣永芳照(1973): 翻刻『智仁親王御年暦』: 書陵部紀要20, 93